"iPhone Sentinel"で、iPod touchをUSBドライブ化してみたが。。
このエントリーでやっていることはiPhoneまたはiPod touchのドライブをフォーマットするという動作が含まれています。場合によっては本体の内容が消えてしまったり、最悪の場合本体が故障する可能性もあります。例によって自己責任においてお試しください。
前回のエントリー:
”iPhone Sentinel”でiPhoneをUSBドライブ化
http://d.hatena.ne.jp/donpyxxx/20080920/1221839573
USBケーブルを挿すだけで、PCの外付けドライブとして認識してくれるようになるということで試してみました。試しにVistaでダウンロードしてきた”iPhone Sentinel”を実行してみましたが、問題なく動作したようです。(あくまでも私の環境の場合たまたま動いただけかもしれませんので自己責任で。)
しかし残念ながら、ツールなしでUSBドライブとして使えると言う期待ははずれました(汗) 結局、ドライブとしては認識してくれるものの、”iPhone Sentinel”というツールを起動状態にしていないと中身は見れないと言うオチがついてしまいました。結局これですと、”Disk Aid”を使っても同じということになりますね^^;
一応一連の手順はSSなど撮りましたので、掲載しておきます。
使用PCのOS:Vista
実験台:iPod touch(OS2.1)
以下折込みます。
このエントリーでやっていることはiPhoneまたはiPod touchのドライブをフォーマットするという動作が含まれています。場合によっては本体の内容が消えてしまったり、最悪の場合本体が故障する可能性もあります。例によって自己責任においてお試しください。
まったく利用目的と違うのかもしれませんが、自宅でiPhoneに入れたデータを他のPCに移動させるのにはかなり便利な手段だなということで導入してみました。(最後にオチがあるわけですが^^;;)
本来はiPhoneで使用する目的のツールのようですが、今回はiPod touchで試しています。特に問題なく使用できているようです。やってみてわかったんですが、導入は簡単でした。
以下から”iPhone Sentinel”をダウンロードする。
Project iPhone Sentinel for Windows XP (tech preview)
http://www.mokafive.com/solutions/downloads.php
【MokaFive】
ここではXP用のツールをダウンロードします。MAC用もあるようですね。ダウンロードにはユーザー登録が必要ですので、所定の内容を記入してユーザー登録を完了しましょう。すぐに終わりました。
Vista上でダウンロードしたファイルを実行する。
実行しますと、次のような画面が出ます。
iPhoneのUSBドライブとしての領域を確保します。
ドライブ内にUSBドライブとしてマウントするための領域確保画面です。容量をしてします。この場合は2GBの容量を確保してみました。
あとは進捗状況のバーが現れて100%になるのを待つだけです。
ドライブ作成完了!
領域が確保されると、自動的にマイコンピュータ内にドライブとして認識されました。成功です。
この場合はGドライブとして認識されていますね。ドライブ名は”Sentinel”となっているようです。ファイルもドラッグ&ドロップで普通に入りますね。
他PCにデータをいれたiPod touchを接続してみる。
家にあるもう一台のノートPCにUSB接続をしてドライブとしてマウントされるか確認してみます。すると、
「このUSB機器は認識できないデバイスです」
とエラーが出て繋がらなかったです。うーん、残念。もちろん、そのPCに”iPhone Sentinel”をインストールすればドライバか何かがインストールされて認識するようになるんでしょうけども。。まあ、本来の使い方ではないところに変な期待してしまった私が悪いってことで。
ただ、ひとつ意外だったのは、元々この実験をtouchで行ったのはドライブの領域確保が作業の途中で入るということで、もしかしたらデータが全部消えちゃうんじゃないかとか、復元絡みの何かをさせられるんじゃないかといった不安があったからです。実際のところは、何もなかったかのように処理は終わり、touchの元々入っていたアプリなども生きていました。領域だけ確保されたような、そんな感じでした。
導入は確かに非常に簡単でしたが、結局どんなPCでもUSB接続できるんじゃないかという淡い期待は砕け散りましたが、とりあえずこの状態でtouchは使ってみようと思います。他PCにSentinel入れないといけないのはアレですけども。