それでも私はiPhoneを勧めませんが、何か？

iPhoneに関しての同僚・友人からの質問なんですが、

「iPhoneどうっすかね？使いやすいですか？」

と決まって質問が来るんですよね。「使いやすい」を求めるならわざわざクセのあるiPhoneを勧めるまでもありませんので、

「え？かなりクセありますよ。やめといたほうがいいかも。」

とはっきりやめとけと匂わせることにしてます。

「買う」に至った人なら自分の責任で買ったわけですし、買う前の相談で「いいよ」なんて言った日には購入後の面倒を全部自分が見ないといけなくなるじゃないですか。ま、それはそれでいいのかななんて思ったりしていますけどもｗ

でもやっぱり最低Windowsなりmacなりでちょっとしたトラブルでも自分で対処できるくらいのレベルじゃないととてもiPhoneは使えないと思うんですよね。「Word、Excelが使える＝パソコンが使える」と勘違いしている方も多くて困ります。むしろ「OSを使い慣れてる」ということが要求されているように感じますねぇ。

アプリなりを使って「楽しい」と感じるためには、iPhone特有のUIに慣れなくてはいけない。その目新しいUIを楽しみながら覚えることができる人はiPhoneが「おもしろい」とか「楽しい」とまず感じることができるでしょう。ただ単に、「ああしたい、こうしたい」だけの目的の人がiPhoneを持つことを想像すると、恐ろしい結末になると言いますか、「したいことができない」ストレスに耐えられないんじゃないかと思います。それさえ乗り切ってしまえば、非常に使いやすいとは考えるのですけどねぇ。そこまで我慢しろとも言えませんし、その臨界点は「自分で買おうと思ったか」になるように思います。

あ、私はもちろん「買ってよかった」派ですよ(´ω｀)