”今一歩踏み込んで求めたいのは「変換」方式の革新なのだ”

iPhoneで起こしてほしかった日本語変換の革命
http://d.hatena.ne.jp/wa-ren/20080921/p1
キャズムを超えろ!】


今の自動連文節変換のシステムはそれはそれで個人的には満足できています。


しかし、上記リンク先のエントリーを読んで、「この日本語入力システムは使ってみたい!」この提案は面白いなと思いました。内容は、図解されてて非常にわかりやすかったですね。イメージ的にもこのような変換形式はiPhoneのタッチUIにはかなり親和性が高そうに思えますね。

文節の認識は内部でされているはずなので、

  • 文節の切る場所の修正はスライドで。
  • 単語の変換は上下スライドで。

単純かつわかりやすいですね。まあ、一から作り直すってことはまずないんでしょうが、何かこれからの日本語入力システムのヒントとして何かの形で汲み上げられたらいいなぁと思いました。


心に残った一節を残しておくことにします。

iPhoneではスライド入力*1という革新があったじゃないかと言われそうだが、あれは「入力」方式の革新である。今一歩踏み込んで求めたいのは「変換」方式の革新なのだ。

「それでいい」と思ったらそこまでであって、これからもチャレンジしていってほしいなぁと思います。