iPhoneカメラのピントは…

荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ: 笑っちゃうほど何もないシンプルカメラ、ピントの合う範囲が独特──「iPhone 3G
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とにかくiPhoneのカメラはシンプルなんだという点に着目して、どんなシーンで使えるかをレビューされています。その中で

iPhone 3Gのカメラは固定フォーカス(パンフォーカス)だが、その「固定」っぷりに若干のクセがあるようだ。

若干のクセとは何なんでしょう?

かなり近距離までピントが合う反面、無限遠がぼけるのだ。カメラの詳細スペックは公開されていないので個体差があるのかもしれないが、使ってみた感じでは得意な撮影距離は50センチ〜2メートルくらい。大目に見て、30センチ〜3メートルくらいという感じだろうか。

ピントに関してこのように考察されていました。

 ……たぶんわざとそうしている。狙いは「ポートレート」。人物を撮る距離でピントが合うように設計したと思われる。

まさにそうですね。ちょっとでも離れると遠景がボケるなぁとは思っていましたが、利用する人がどんな写真を撮るだろうと考え込まれて作られた。だからこそ、余計な機能は削ぎ落とした。ということですかね。で、結論としては

この固定フォーカスレンズできれいに撮れる目安は、「腕を伸ばした距離から、3〜4歩くらいまで」と覚えておくとよいだろう。

なるほど!これを基準に色々と撮影してみようと思います。遠景でも花火は綺麗にとれたつもりだったんですが、ああいうのは特殊なんですかね?